アメリカのアラバマ州は現地時間1月25日夜、殺人犯の処刑に初となる窒素窒息法を導入し始めた。同州は、致死注射よりも簡単なこの新しい方法を普及させたいと述べた。殺人犯ケネス・ユージン・スミスは窒素ガスで処刑された世界初の囚人となった。さらなる詳細も明らかになった。
ケネスの妻ディアナ、家族のスピリチュアルカウンセラーのジェフ・フッド、メディア記者らが処刑の全過程を目撃したと報告されている。妻は当時「30秒以内に意識を失うような事態はなかった」と語った。ケネスさんは拷問後も数分間意識があり、拷問プロセス全体には約22分かかった。
ジェフさんによると、ケネスさんは数分間前後に体を揺さぶられ、頭を前に伸ばすのに何度も苦労したという。報告書によると、ケネスさんがもがいている間、ディアナさんも大声で叫んでいたという。
処刑の過程を目撃したあるメディア関係者は、これまでに4回処刑の過程を見てきたが、(処刑の際に)ケネスほど抵抗を示した人物を見たことがないと語った。