市場調査会社コックス・オートモーティブが木曜日に発表した報告書によると、第3四半期の米国の電気自動車販売台数は初めて30万台を超えたが、業界トップのテスラの市場シェアは過去最低に落ち込んだ。マスク氏率いる同社が競争の激しい電気自動車分野での地位を固めるために価格競争を開始したにもかかわらず、テスラは第3四半期に米国EV市場の半分しか獲得せず、第1四半期の62%から減少した。
しかし、コックス・オートモーティブ社は、テスラの電気ピックアップトラック「サイバートラック」の発売により、減少傾向が逆転する可能性があると述べた。
他の自動車メーカーも追いつくべく、高インフレと借入コストの上昇による厳しい需要環境に対抗するため、積極的な値下げを行っている。
コックス・オートモーティブ社は、「在庫水準の上昇、製品の入手可能性の向上、価格低下圧力のすべてが、米国での電気自動車販売の直線的な成長の継続に拍車をかけている」と述べた。
同社は、テスラが始めた価格競争により、電気自動車の平均価格は8月の5万2212ドルから9月には5万683ドルに下がったと付け加えた。
報告書によると、第3四半期の米国の電気自動車の総販売台数は前年同期比で50%近く増加し、業界全体の7.9%を占め、過去最高を記録した。
エクスペリアンのデータによると、テスラは今年これまでのところ市場の56.5%を依然として保持しているが、昨年の65.4%、2021年68.2%、2020年の79.4%と比較すると着実に低下している。