テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、同社の第3四半期決算会見で再びリモートワークに強く反対し、在宅勤務者は「現実から乖離している」と批判した。マスク氏は、「なぜみんな在宅勤務をしないのか」と尋ねる人々は、まさにマリー・アントワネットのような雰囲気を醸し出していると述べた。

「なぜみんな在宅勤務をしないのかと人々が言うのは、実にマリー・アントワネットのようだ。レストランに来て料理を作ったり配達したりする人々はどうするのだろうか?つまり、在宅勤務をしている人々は、在宅勤務ができない人々を利用してどれほど常識を逸脱しているのだろうか」とマスク氏は語った。

マスク氏は過去にもリモートワークに関して同様のコメントをしている。同氏は5月のインタビューで、リモートワークは「道徳的に間違っている」と信じていると述べた。

ウォルター・アイザックソンのマスク氏の伝記によると、テスラのCEOがオフィスで働くことを推進したのは、オフィスで寝るなど彼自身の仕事中毒の傾向が原因だったのかもしれないという。

昨年Twitterを買収した後も、彼の仕事中毒の傾向は明らかだった。昨年11月、マスク氏はツイッターの従業員に週40時間のオフィス勤務を義務付けると発表した。同社は一部のオフィスを寝室に改造したこともあり、ツイッターの元幹部が社内の床で寝ていたことが話題になった。