世界的な混乱の時代に、任天堂売上高の堅調な伸びが安全資産投資家の注目を集め、同社株価は2カ月ぶりに大幅に上昇し、過去最高値を記録した。

Switch 2への巨大な需要の兆候を背景に、株価は水曜日に7.1%も上昇し、5日連続の上昇となった。6月11日時点のデータによると、この待望の新しいゲーム機は発売から4日間で350万台以上を販売し、その反響は8年前のオリジナルのSwitchをはるかに上回っていた。
東洋証券アナリストの安英樹氏は「G7サミットに合わせて日米が関税措置で合意できなかったため、関税の影響が少ないゲーム業界に資金が流入している」と指摘した。
他のゲーム会社の株価も上昇し、この業界は関税の不確実性や地政学的な見通しの悪化に対してより回復力があると見なされている。スクウェア・エニックス・ホールディングスは一時4.7%上昇し、バンダイナムコは3.9%上昇した。
日本企業は、ソニーのプレイステーションと任天堂のスイッチという世界最大のゲームプラットフォームの2つと、エルデンズリングやスーパーマリオブラザーズなどの大成功を収めたいくつかのシリーズを支配している。