ドナルド・トランプ米大統領は月曜日、マスク氏のソーシャルメディア企業Xに罰金を科した欧州連合(EU)ハイテク規制当局を強く批判し、欧州連合の動きを「不快」だと呼び、この動きをどのように正当化できるのか理解できないと述べた。トランプ大統領はホワイトハウスのイベントで記者団に対し「欧州は悪い方向に進んでいる」と語った。同氏は、EUへの罰金に関する完全な報告書は月曜後半に得られるとの見通しを示した。

トランプ大統領は、マスク氏が助けを求めるために電話をかけてきたわけではないとし、「どうしてそんなことができるのか理解できない」と述べた。

トランプ大統領は「欧州は細心の注意を払う必要がある」と付け加えた。

EUは先週金曜日、EUのデジタル規則に違反したとして1億2,000万ユーロの罰金を科した。マスク氏は後に「政府が国民をよりよく代表できるよう、EUは廃止され、主権が各国に返還されるべきだ」と投稿した。

マルコ・ルビオ国務長官や連邦通信委員会(FCC)のブレンダン・カール委員長を含む米国当局者は、この動きを米国企業に対する攻撃として非難した。

EUの規制当局は、X社が研究者への公開データの提供を怠ったこと、不完全な広告リポジトリを維持したこと、Blue V検証システムで欺瞞的なデザインを使用したことなど透明性義務に違反したと述べた。

EUの技術責任者ヘナ・ヴィルクネン氏は罰金は適切だと擁護し、EUデジタルサービス法(DSA)は「検閲とは何の関係もない」と強調した。欧州委員会は、同法はいかなる国籍も対象としておらず、デジタル規格を擁護するだけであると述べた。