2023年12月29日の報道によると、同日公開された法廷文書は、トランプ大統領の元弁護士マイケル・コーエン氏が、人工知能(AI)プログラムによって生成された虚偽の判例を虚偽の内容で伝えたことを認め、その判例は正式な法廷文書に参考資料として含まれていたことを示した。


コーエン氏は前米大統領に対する刑事裁判でトランプ氏に対する重要証人となるとみられている。同氏はマンハッタン連邦裁判所での宣誓供述書の中で、人工知能プログラムによって生じた事件が架空のものであるとは認識していないと述べた。

コーエン氏の弁護士は、選挙資金法違反で以前に服役していたコーエン氏の監視付き釈放ステータスを早期に終了するよう裁判所に求める動議にこれらの事件を添付した。

米国地方裁判所のジェシー・ファーマン判事は2023年12月初め、申し立てで引用された3件の訴訟は存在しないと述べた。同氏はコーエン氏の弁護士デビッド・シュワルツ氏に対し、存在しない事件を引用してコーエン氏が処罰されるべきではない理由を説明するよう求めた。