任天堂がスイッチ2の値上げ計画を相次いで発表し、来年度のハードウェア販売予測を下方修正したことを受け、同社の株価は約12%下落したと伝えられ、市場に不安が広がった。

Nintendo Switch 2の値上げで投資家不安、株価は1日で12%急落

ゲーム業界アナリストのダニエル・アーマド氏はソーシャルプラットフォームについて、投資家の懸念は主にいくつかの側面から生じている、「価格上昇、ハードウェア販売期待の低下、ソフトウェアラインナップの可視性の欠如が投資家を不安にさせている」とコメントした。しかし同氏は、この懸念は「やや行き過ぎ」であると考えているとも述べた。

この株価急落の背景には、任天堂が最近、複数の地域でSwitch 2と既存のSwitchモデルの価格を値上げすると発表したことが挙げられる。任天堂関係者は、今回の価格調整は「市場環境の変化や世界的な事業見通しを総合的に考慮した」としている。

Nintendo Switch 2の値上げで投資家不安、株価は1日で12%急落

価格上昇に加えて、投資家は任天堂の来年度のハードウェア販売見通しについても懸念している。 Switch 2は発売初年度に1,986万台の販売を達成し、初代Switchの初年度実績を上回ったものの、任天堂の2027年度(2026年4月~2027年3月)のハードウェア販売予測はわずか1,650万台で、一部の市場予想を下回っている。

さらに、一部の投資家は、発表された作品以外に、将来的に十分な主要製品ラインが明確に欠如すると考え、任天堂の将来のソフトウェアラインナップの透明性についても懸念を抱いているとの報告もある。

Nintendo Switch 2の値上げで投資家不安、株価は1日で12%急落

株価の低迷にもかかわらず、任天堂の最新の財務報告書は、同社の全体的な業績が引き続き好調であることを示しています。

·ゲーム専用プラットフォーム事業は2026年度に売上高2兆2,300億円を達成

·連結売上高2兆3,100億円に到達

·営業利益は前年比27.5%増の3,601億円

ソフトウェアの売上に関しては、Switch のデュアル プラットフォームのパフォーマンスも同様に好調です。 2026 年度中に、Switch2 ソフトウェアの総販売本数は 4,871 万本に達しました。そのうち、『マリオカート ワールド』だけで販売本数が885万本に達し、『ポケットモンスター パワーアップ』や『ポケモンレジェンドZ-A』Switch2版などの作品も数百万本の販売を達成しました。