任天堂は6月25日、京都に建設中の新たな研究開発拠点の正式名称を「技術開発センター」に決定したことをプレスリリースし、同時に最新の完成予想図を公開した。

本施設は、任天堂が2022年4月に京都市より土地を一般入札により購入して計画され、「本社第二開発ビル(仮称)」の名称で進められてきました。今回の社名変更は、ソフトウェアとハードウェアの新たな研究開発拠点としての戦略的位置付けを明確にするもの。
新ビルは地上9階、地下1階、延べ建築面積約49,305.87平方メートルを予定している。完成は2029年3月の予定。従来の計画では2027年12月の完成目標を掲げていたが、今回の発表では工期が調整されたという。

任天堂によると、技術開発センターには開発者オフィス、サーバー設備、将来の研究開発に必要なさまざまな機能や施設が備えられる予定だという。同社は研究開発能力を強化するためにこの場所への投資を継続する。
敷地面積は約10,028.55平方メートルで、任天堂本社と既存の開発センターの間に位置する。任天堂は2021年に発表した中期経営計画において「ソフトウェア資産の蓄積」を重点分野の一つに挙げており、今回の開発棟への投資規模が当初の想定をはるかに上回る規模になると言及している。新しい研究開発棟は、ゲームソフト開発体制とハードウェア研究能力を強化する戦略の一環。

過去 10 年にわたり、任天堂は開発インフラを拡大し続けてきました。京都にある「任天堂本社開発センター」は、2014年3月に竣工しました。地上7階、地下1階、総建築面積約50,229平方メートルの建物です。当時全国に散らばっていた 1,500 人を超える研究開発およびゲーム開発の従業員を統合しました。
今回発表された技術開発センターは、任天堂によるハードウェアとソフトウェアの研究開発への新たな大型投資ともいえるもので、将来的にはよりユニークで幅広いエンターテインメント体験を技術的にサポートすることを目的としている。