宇宙航空研究開発機構によると、太陽電池が発電できず「スリープ」状態に入っていた同国の小型月探査機「SLIM」が28日夜、地上との通信を確立し、作業を再開した。プロジェクトチームによると、検出器は28日夜に地上との通信を確立し、マルチスペクトルカメラも再稼働し、10バンドで観測される「最初の光」の取得に成功したという。
プロジェクトチームは、マルチスペクトル観測から得られた岩石の画像も公開した。
日本の小型月探査機SLIMが東京時間20日午前0時20分(北京時間19日午後23時20分)、月面への誤差100メートル以内の正確な着陸に成功したと報じられた。
しかし、最終的な着陸姿勢が予定と異なったため、探査機のソーラーパネルが太陽の方向を向いていなかったため、バッテリーが発電できず、自前のバッテリーに頼らざるを得なくなった。
過放電による探知機の永久的な損傷を防ぐため、プロジェクトチームは東京時間20日2時57分(北京時間20日1時57分)に地上指令で探知機の電源を切った。
SLIMに搭載された太陽電池が発電できないことを発見した宇宙航空研究開発機構の職員らは、月面に当たる太陽光の方向は常に変化しており、それが探知機の太陽電池パネルに当たり、電池が発電を再開する可能性があると述べた。
探知機は現在動作を再開しており、スタッフは太陽電池が発電を再開したと考えている。