韓国の独禁規制当局は木曜日、サムスン電子に対する不当な商行為を理由に、米国の半導体メーカーブロードコムに191億ウォン(約1430万ドル)の罰金を科すことを決定したと発表した。韓国の公正取引委員会(FTC)は、ブロードコムが市場支配力を悪用し、供給や技術サポートの遮断など違法な手段を用いてサムスンに2020年の長期契約締結を強要したと述べた。
合意によると、ブロードコムはサムスン電子に対し、2021年から2023年まで毎年7億6000万ドル相当のスマートフォン部品の購入を義務付け、購入額がその額に満たない場合は不足分を補填するようサムスン電子に要求する。
韓国公正取引委員会は「ブロードコムはスマートフォンやタブレットに使われる最先端かつ高性能のモバイル機器部品市場で圧倒的なシェアを持つ企業だ。同社は注文承認や出荷、技術サポートの停止など不当な戦術を用いてサムスン電子に長期契約の締結を強要した」と主張した。
韓国公正取引委員会は今年6月、不公正商法を200億ウォンで自主是正するというブロードコムの提案を拒否し、サムスン電子に有利な判決を下した。