現地時間月曜日に提出された規制当局への提出書類によると、物言う投資家カール・アイカーン氏がすでに米航空会社ジェットブルー航空の株式の9.91%を保有していることが明らかになった。このニュースの影響を受け、ジェットブルー航空の株価は市場終了後に18%近く上昇した。


規制当局への提出書類によると、アイカーン氏は1月と2月に一連の買収を通じて株式を取得した。アイカーン氏がジェットブルー株を取得したのは、ジェットブルー株が過小評価されており、魅力的な投資機会であると考えたからである。物言う投資家はジェットブルー経営陣および取締役会と「取締役会代表の可能性について」話し合うつもりだ。

アイカーン氏が航空業界に投資するのはこれが初めてではない。彼のより悪名高いアクティビストへの投資の一つでは、ウォール街の「企業襲撃者」が1980年代後半にTWAを非公開化したが、結局航空会社は苦境に立たされ、破産申請をすることになった。

ジェットブルーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後の旅行急増と格安航空会社スピリット航空との合併阻止を受けて、収益性の回復を目指してコスト削減と運営改善に取り組んできた。先月、米国の連邦判事は競争力を低下させるとして両航空会社の合併を差し止めた。

ジェットブルーは、米国最大の航空会社と競争するためには提携が必要だと主張してきた。ジェットブルーとスピリット航空は判事の判決に対して控訴している。

月曜終値の時点で、ジェットブルー株は過去12カ月で27%以上下落していた。航空業界全体を追跡するNYSEアルカ航空株指数は同期間に7%近く上昇した。