米「キャピトルヒル」の報道によると、米国の億万長者マスク氏は現地時間12月6日、ソーシャルプラットフォームにメッセージを投稿し、トランプ政権内で増大する影響力を利用して業界の競合他社に損害を与えたり報復したりしないと示唆した。 「キャピトルヒル」は、米人工知能企業オープンAIリサーチセンター(OpenAI)のアルトマン最高経営責任者(CEO)とアマゾン・ドット・コム創設者のベゾス氏が今週、マスク氏が競争上の立場を強化するためにトランプ次期米大統領との関係を乱用することはないと信じていると述べたと報じた。


マスク氏は6日、自身のソーシャルプラットフォームXに関連する投稿を転送した際、これに対し「彼らは正しい」と答えた。

報告書は、マスク氏とトランプ氏の関係が緊密になるにつれ、トランプ氏チーム内での影響力が徐々に増大し、それが敵対者への威嚇につながる可能性があるとの懸念があると述べた。


報道によると、マスク氏はOpenAIやアルトマン氏と繰り返し衝突してきたという。マスク氏は先月末、OpenAIに対する訴訟を起こし、OpenAIの営利企業への「違法な」転換を阻止するための「仮差止命令」を連邦裁判所に申請した。アルトマン氏は12月4日のニューヨーク・タイムズ紙ディールブック・サミットで、両者間の緊張について「非常に悲しい」と述べたが、マスク氏がトランプ氏との同盟関係を利用してOpenAIを抑制する可能性は否定した。 「私はイーロンが正しいことをすると強く信じています。」ベゾス氏もマスク氏について同様の感情を表明した。


12月5日夜に米連邦選挙委員会が発表した文書によると、テスラとスペースXのマスク最高経営責任者(CEO)は2024年のトランプ大統領の選挙運動を支援する団体に2億5900万ドルを寄付し、米国史上最大の大統領選挙キャンペーンスポンサーの1つとなった。

現地時間11月12日、トランプ次期米大統領は大統領就任後、マスク氏とラマスワミ氏が提案されている「政府効率化部門」を共同で率いることになると発表した。トランプ大統領は、政府効率化省が「政府の官僚制度を解体し、冗長な規制や無駄な支出を削減し、連邦機関を再編する道を開く」と述べた。