関係者3人によると、ドナルド・トランプ大統領の新政権は、イーロン・マスク氏率いるスペースX社のロビイストらが廃止を求めている内閣政策団体であるホワイトハウスの国家宇宙評議会を廃止する可能性があるという。
関係者によると、トランプ大統領の側近でスペースXのトップロビイストであるマット・ダン氏はここ数カ月、同僚に対し、国家宇宙評議会の活動は「時間の無駄」だと考えていると述べており、同評議会の運命やバンス副大統領が法律で義務付けられている議長を務めることに関心があるかどうかについて疑問が生じているという。
関係筋の1人によると、トランプ氏の当選後、同氏のチームは移行計画についてNASAなどの機関に連絡したが、国家宇宙評議会には連絡しなかったという。同関係者によると、ホワイトハウス近くの委員会スタッフのオフィスはほぼ撤去されたという。
国家宇宙評議会の解散は、トランプ政権下の宇宙政策に対するスペースXの影響を示す初期の兆候となるだろう。トランプ氏のホワイトハウス復帰を支援するために2億5000万ドルを費やしたスペースXのマスクCEOは、次期大統領と緊密な関係を維持し、トランプ氏の2期目の任期中に火星探査計画について合意した。