6月24日、ブルームバーグは、ソフトバンクグループの創設者である孫正義氏が、自身が設立したテクノロジーグループを今後10年、あるいはそれ以上経営し続けるつもりであり、60代で引き継ぐという長年の計画を覆すつもりであると述べたと報じた。

孫正義

68歳のテクノロジー投資家である彼は現在、人工知能の導入を加速し、ソフトバンクを世界有数の人工知能主導のロボット企業に育てたいと熱望していると語った。

「引退する時間がない。」孫氏は、ソフトバンクが長期的な基礎技術と考えるものを追求していると述べた。孫氏は、当初の「50年計画(60代で引き継ぐ)」を修正し、あと10~15年は働くつもりだと付け加えた。

現在、ソフトバンクはチップ設計会社ARMの株式の9割近くを保有しており、近年はAI関連企業への投資を加速している。同社はOpenAIに約650億ドルを出資し、ABBのロボット部門を約54億ドルの評価額で買収することに同意した。

ブルームバーグによると、ソフトバンクはアジャイルロボット向けの8億ドルの資金調達ラウンドに参加するための初期交渉を行っているという。ソフトバンクは以前、ドイツのロボット工学スタートアップへの資金調達ラウンドを主導したことがある。

さらに関係者によると、ソフトバンクは急成長するこの分野での存在感を拡大するため、米国に人工知能・ロボット企業「ローズ」を設立し上場を推進する計画だという。ソフトバンクは年内の設立・上場完了を目指しているが、2027年まで遅れる可能性がある。