米共和党大統領候補のトランプ氏は現地時間火曜日、シカゴのエコノミッククラブでの演説で、再選されれば米国の貿易保護政策を強化するため、欧州やメキシコからの輸入車を含む輸入車に高関税を課すと述べた。トランプ大統領は演説の中で欧州の自動車メーカーを名指しし、生産を米国に戻すために輸入車に重税を課すと約束した。

トランプ大統領はまた、メキシコ車の米国市場への参入を阻止するため、メキシコからの自動車に最大2000%の関税を課すと脅した。

「もし私が大統領になったら、メキシコから来る自動車に100%、200%、2000%の関税を課すだろう。アメリカには一台の自動車も売れないだろう。」

トランプ大統領は、米国におけるメルセデス・ベンツの生産活動は単なる組み立て作業であり、そのような生産モデルは米国の労働者にとって不公平であると述べた。

「彼らはすべてをドイツで作り、ここで組み立てます。彼らはそれで問題を解決します。」

全米自動車労働組合(UAW)はXプラットフォームで次のように回答した。

「トランプはかさぶただ」


トランプ大統領の関税計画はエコノミストの間で懸念を引き起こしており、こうした政策は米国で新たなインフレスパイラルを引き起こし、一般消費者の生活費の上昇につながる可能性があると警告している。

さらにトランプ大統領は、再選されればFRBの金融政策には干渉しないが、大統領には金利について議論する権利があるべきだと考えているとも述べた。同氏はまた、パウエルFRB議長の役割を嘲笑した。

「政府において、それが最も偉大な仕事だと思います。月に一度オフィスに来て、『コインを投げましょう』と言うと、誰もがあなたのことを神であるかのように話します。」

演説中、トランプ氏はグーグルの解体を支持するかどうかも質問された。同氏は、Googleの権限が強すぎると答えたが、主な不満はGoogleが同氏に関する前向きなニュースを十分に示していないことであった。