現地時間9月15日、ウクライナ国家安全局(SBU)は、ロシア連邦チェチェン共和国の首長ラムザン・カディロフ氏が重篤な状態にあると発表した。しかし、カディロフ氏の側近らは家族と歩くカディロフ氏の動画を公開し、チェチェン指導部はウクライナの主張を拒否した。


ラムザン・カディロフ

ウクライナ国家安全保障局報道官のアンドリー・ユソフ氏は15日、カディロフ氏が重篤な状態にあるとのニュースがあったと主張した。 「彼の持病が悪化し、非常に深刻な状態になっています。」

これに先立ち、チェチェン関係者は、カディロフ氏が昏睡状態に陥り、治療のためチェチェンから外国、おそらくアラブ首長国連邦への移送を待っていると述べた。

ユソフ氏はカディロフ氏の健康上の問題については詳細を明らかにしなかった。同氏は、カディロフの問題は怪我が原因ではなく、健康状態が悪化していたと主張した。 「彼は長い間病気を患っており、全身的な健康上の問題です。しかし、ここ数日の彼の状態は深刻です。」

ユソフ氏は、カディロフ氏の健康状態に関する情報は複数の医療・政治情報源によって確認されていると主張した。

カディロフ氏の健康状態悪化に関する噂が何か月も流れていることは注目に値する。カディロフ氏は3月、ソーシャルプラットフォームテレグラムへの投稿で憶測を笑い飛ばした。

カディロフさんは「私が末期の病気になることを望んでいた人たちには、動揺させて申し訳ない」と語った。

しかし、ウクライナが関連ニュースを発表した直後、カディロフ氏のアシスタント、ウマル・ダウドフ氏がソーシャルプラットフォームにカディロフ氏が家族と歩いている動画を投稿した。

ダドフさんはビデオをソーシャルプラットフォームに投稿する際、「夜の散歩は、家族とのディナーの完璧な締めくくりだ。友人たち、この幸せな瞬間をつかんでほしい。時間をとって、家族にもっと注意を払ってほしい。喧騒から離れ、一休みして家族と自分自身を喜ばせてほしい」と書いた。

さらに、チェチェン指導部はカディロフ氏の健康状態が悪化したという主張も否定した。