ロイター通信によると、米国司法省は金曜日、グーグルに対し、オープンAIのライバルであるアンスロピックを含むAI企業への投資売却を強制する提案を取り下げた。米国司法省は当初、この動きをオンライン検索の競争激化に利用したいと考えていた。
金曜日にワシントンの司法省が提出した裁判所文書によると、検察当局は金曜の最終動議で、グーグルのAIへの投資を禁止すれば「進化するAI分野に予期せぬ結果をもたらす可能性がある」ことを証拠が示していると述べた。将来的に生成AIへの投資を行う際には、事前に政府に通知するようGoogleに義務付けている。昨年11月、米司法省は初めてグーグルに対しAI投資の売却を要求することを提案した。その後も検察はグーグルの競合他社やAI企業から証拠を求め続けた。
Googleは数十億ドル相当のAnthropicの少数株を保有している。 Anthropicは今年2月、OpenAIとそのパートナーであるMicrosoftがこの投資を失った場合、競争上の優位性が得られると裁判所に書簡を送った。
しかし、米国司法省と38の州司法長官からなる連合は、判事がGoogleの違法な検索独占と呼ぶものに対処するために、Googleに対しChromeブラウザの売却や他の措置を講じるよう求める裁判所命令を求めている。
Googleは独自の救済策を提案しており、Googleを新しいデバイスのデフォルトの検索エンジンにするというAppleなどの企業との契約を緩和する計画がある。米国地方判事のアミット・メータ氏は、この提案に関する裁判を4月に予定している。
本稿執筆時点では、GoogleとAnthropicはまだコメントを出していない。